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NEC、生成AIで税番特定

2025年6月13日 (金)

サービス・商品日本電気(NEC)は13日、生成AI(人工知能)を活用して輸出入貨物の税番を特定する「AI税番判定サポート」の提供を同月から開始すると発表した。通関業務に必要な品目分類作業を効率化し、物流現場の人材不足やノウハウ継承の課題に対応する。

税番は、通関時の関税計算や手続きに必要な国際共通の分類番号で、輸出入貨物の分類基準となる。1万種類以上存在するため、判定には高度な専門知識が必要とされている。同サービスでは、品目名やHSコードなどを入力すると、生成AIが関連する根拠とともに税番の候補を提示。情報が不足している場合には追加情報の入力候補を提示し、最適な税番の選定を支援する。なお、本技術は2025年6月時点で特許出願中。

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LOGISTICS TODAY編集部
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