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UPS、ボランティア月間に社員6400人が参加

2013年11月19日 (火)

ロジスティクスUPS(米国ジョージア州アトランタ)は19日、恒例の「UPSグローバル・ボランティア月間」の取り組みで、ことしは6400人以上の社員が、日本・アジア各地でボランティア活動を行ったと発表した。

ことしはアジアで昨年を越える2万7552時間の活動を記録。国内では180人以上の社員と家族が、460時間超を16のボランティア活動に費やした。

UPSは、アジア地域でコミュニティ・インボルブメント・コミッティー(CIC)を立ち上げ、地域の団体との関係作りやボランティア活動の企画を行っている。

ボランティア社員から成るCICのメンバーは、UPS基金と協力し、自社の
ロジスティクス機能や輸送能力、社員の情熱やスキルを活かした地域支援を展開している。

国内では「海をつくる会」「荒川クリーンエイド・フォーラム」「富田林の自然を守る会」などの環境保護団体と協力し、海岸や河川、公園の清掃を実施。台湾では、UPS台湾の創立25周年を記念し、300人近くのボランティアが、7NPO主催のチャリティ・カーニバルに参加した。

中国では、上海市楊浦区のシニアボランティアコミュニティと協力して、高齢者の住まいの清掃やペンキ塗りに参加、シンガポールではUPS基金が、エスプラネード劇場で恵まれない人たちのために催された子どもの日のカーニバル「Octoburst!」に3万米ドルを寄付。ベトナムでは「ティエン・プク・ホーム」のホームレスや障害を持った子どもたちのためのランチパックやギフト作りと配達した。

■UPSアジア太平洋地域人事担当バイスプレジデントのフランク・ベッカー氏のコメント
「グローバル・ボランティア月間をはじめ、年間を通して日常生活の中でボランティア活動に時間を費やすアジア地域のUPS社員すべてを誇りに思う。ボランティア精神は、UPSに長く息づく伝統だ。またそれは地域レベルで始まるものだと考えている。UPS社員は、地域のニーズや支援する団体に関する深い理解を持っている」