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経産省、LNG産消会議で世界との連携強化

2025年6月24日 (火)

行政・団体経済産業省は23日、東京ビッグサイトで6月20日にLNG産消会議2025を開催したと発表した。世界のLNG生産者・消費者が一堂に会し、対面参加者は470人、参加国数は30か国だった。

会議では「世界の不確実性に対処し、経済成長を導くLNGの役割」をテーマにパネルディスカッションを実施したほか、ガスセキュリティ向上やLNGサプライチェーンの低炭素化に向けた取組を紹介した。JERAとオーストラリアのWoodside Energy Groupのシンガポール法人Woodside Energy Trading Singaporeが日本国内における冬季のLNG安定確保に向けた基本合意を行った。また、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)とマレーシア国営石油会社ペトロナスが戦略的LNG調達に関する覚書を締結した。

▲パネルディスカッションの様子(出所:経済産業省)

経済産業省と韓国産業通商資源部は、日韓両国企業のLNG調達協力拡大を目的とした共同リリースを公表し、カナデビアとオマーンLNGがオマーンにおけるメタネーション実証を開始した。加えて、経済産業省とIEAはLNGサプライチェーン脱炭素化に関する報告書を公開し、CLEANイニシアティブを通じて低排出LNG開発の国際連携を推進する声明を発表した。

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LOGISTICS TODAY編集部

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