
(出所:サカイ引越センター)
ロジスティクスサカイ引越センターは1日、2026年4月入社の高卒新卒採用者に対し、初任給を業界最高水準となる月額25万円(残業12時間相当を含む)に引き上げると発表した。対象は首都圏で入社する現場スタッフ(助手職)で、基本給は従来の20万円から23万円へと増額。これに12時間分の残業手当を加えることで、総支給額が25万円となる。
若年層の定着とモチベーション向上を図るもので、そのほかの地域でもエリアごとに初任給の見直しが実施される。少子化や人手不足が進むなか、待遇面での競争力を高め、優秀な人材の確保につなげたい考えだ。
同社は「引っ越し業界の常識を打ち破る待遇改善を通じて、若者が安心して働ける環境づくりを目指す」とし、今後もキャリア形成と働きやすさの両立を支援していく方針を示している。
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