サービス・商品シームレステクノロジー(横浜市中区)は3日、飲酒運転の未然防止を目的とした後付け型アルコールインターロックシステムを発表した。

▲製品イメージ(出所:シームレステクノロジー)
同社のZ-GUARDシリーズで実績のある技術をベースに、Bluetooth通信による簡単接続・設定、ローコストでの導入を可能にした車載安全ソリューションである。フィガロ技研製のBluetoothアルコールチェッカーを採用し、スマートフォンや専用リモコンと連携する。システムは、同社独自の技術により、車両側の改造を必要とせず、エンジン始動回路や電源系統を確実に制御。飲酒が検知された際は電気的に車両の始動をブロックする。
利用形態は、スマートフォン連携タイプとリモコン操作タイプの2種類を用意。前者はアルコール検査から履歴管理・インターロック制御まで、スマートフォンアプリで一括管理できる。後者はスマートフォン不要のシンプル構成で、個人利用や現場車両にも導入しやすい。運送・物流事業のコンプライアンス強化、社用車・営業車の飲酒運転防止、福祉・介護・送迎車両の安全対策など、さまざまな用途での利用を想定している。
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