ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

SBSフレック、雪印向け車両基地が完成

2013年11月26日 (火)

フードSBSホールディングスは26日、子会社で食品物流を全国展開するSBSフレック(東京都墨田区)が、7月から建設を進めていた車両基地「阿見営業所」を22日に竣工した、と発表した。

阿見営業所は、SBSフレックが手掛ける低温物流事業で初の全国対応の車両基地となる。主要顧客の雪印メグミルクが国内最大規模の乳製品生産工場として建設している、阿見工場の輸配送業務を受託したことに伴って開設が決まった。

同営業所には、SBSフレックとその子会社、協力会社5社が事務所を構え、24時間体制で全国輸配送業務を担う。80台を超える大型車両の輸配送管理や、阿見工場に入る同社手配の全車両を入場用IDカードで管理し、安全運行と工場のセキュリティ向上につなげる。

輸配送業務のほか、阿見工場向け送迎バス運行、資材の管理業務、廃棄物の回収・管理業務も行う。12月から一部業務をスタートさせ、来年1月の地方輸送、2月の関東圏配送開始によって全業務が本格稼働となる。

■阿見営業所の概要
名称:SBSフレック阿見営業所
所在地:茨城県稲敷郡阿見町星の里6番1
敷地面積:2000坪
駐車台数:80台(大型46台、中型34台)
事務所:鉄骨造2階建、延床面積120坪
設備:全館LED照明、3万lインタンク、スタンバイ電源設備、洗車場など
[mappress mapid=”6″]