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SBSフレック、雪印の最大拠点向け車両基地を建設

2013年7月9日 (火)

フードSBSホールディングス傘下のSBSフレック(旧フーズレック、東京都墨田区)は9日、茨城県稲敷郡阿見町で車両基地「阿見車両管理センター」の建設を開始した、と発表した。

主要顧客の雪印メグミルクが茨城県稲敷郡阿見町に建設を進めている国内最大の生産工場の全国輸配送業務を受注したことに伴い、工場内の物流センターの稼動に合わせて11月の完成を目指し、同社初の本格車両基地の建設を開始したもの。

車両基地は雪印メグミルクの新工場に隣接し、圏央道の阿見東ICから3キロに位置。首都圏への配送だけでなく、全国への輸送拠点として優れている。

2000坪の敷地には、大型車を中心に80台の駐車スペースと事務所棟を設置する計画で、事務所は全照明にLEDを採用。駐車場内にはアイドリング不要で冷蔵車両の冷凍機を運転できるスタンバイ電源設備を設置し、環境負荷の軽減を図る。また、敷地内に3万リットルの大容量インタンクを敷設し、BCP対応にも配慮した車両基地にする。

■阿見車両基地の概要
名称:SBSフレック「阿見車両管理センター」(仮称)
所在地:茨城県稲敷郡阿見町星の里6番1
敷地面積:2000坪
駐車台数:80台(大型46台、中型34台)
事務所:鉄骨造2階建、延床面積120坪
付属設備:インタンク3万リットル、洗車場、スタンバイ電源設備