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独ZF、マレーシアにBMW向け工場を開設

2013年11月27日 (水)

荷主ドイツの自動車部品大手ZFは27日、マレーシア・クアラルンプールの北方350キロの都市クリムに、乗用車用アクセルの組立工場を開設したと発表した。

マレー半島の新工場では当初、従業員50人が近くのBMW工場向けにアクセルシステムを組み立てる。

ZFはクリムで、完全現地組立(CKD、コンプリート・ノックダウン)アクセルの生産を開始。アクセル一式はほかのZF工場からすぐに取り付けられる状態で届く。

ZFグループでは、乗用車メーカー向けにフロント、リア・アクセルをジャストインタイム(JIT)、ジャストインシーケンス(JIS)で組み立てることを重要な国際戦略に掲げ、世界16の工場のうちアジア太平洋地区の8工場で、アクセルシステムを組み立てている。