イベントシステム開発の両備システムズ(岡山市北区)は9日、今月23日から3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される交通インフラ関連のBtoB専門展示会「第5回交通インフラ設備機器展」へ出展し、バース入退場管理システムや駐車場管理システムなどを展示すると発表した。
展示するのは、物流現場などの負担軽減と効率化を物流DXでサポートする製品やサービスで、各サービスのデモンストレーションも行う。
初出展となるバース在車検知システム「IT-Parking for Truck」は、AI画像解析でトラックの在車を自動検知し、可視化するクラウド型駐車場管理システムで、これまでのAIでは認識の難しかった大型車も識別できる。バースの入出庫や滞留時間をリアルタイムで把握し、遠隔からの一括管理もできるため、物流拠点の省人化や無人化をサポートする。
また、バスロケーションシステム「Bus-Vision@バスロケ」はバスの運行状況をリアルタイムに確認できるサービスで、既存の車載器や乗合バス運営システムと連携することで、運行管理者や乗務員の負担を軽減する。
このほか、駐車場の状況を遠隔地からもリアルタイムで把握・管理でき、防犯カメラとしても活用できる「IT-Parkingクラウド」や、スマートフォンやタブレットのカメラで荷物などの数量をカウントできるAIカウントツール「CountShot」、バース入退場管理システム「R-Teams」、倉庫管理システム「R-LOGI for WMS」なども展示する。

▲出展ブースイメージ(出所:両備システムズ)
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