国際MAN(ドイツ)は12日、同社のニュルンベルク工場が創業184周年を迎えたことを記念し、工場敷地内で3000人の従業員とその家族を招待するファミリーデーを行ったと発表した。ファミリーデーでは工場内に高さ40メートルの観覧車を特別に設置。観覧車用の2500トンの資材を輸送するために大規模な物流体制も用意された。
1920年代から400万台のエンジンを生産してきた同工場には総額5億ユーロの投資が行われており、そのうち2億5000万ユーロがバッテリー生産に投資されている。複数のモジュールで構成されるバッテリーパックに加え、バッテリーセルを組み合わせたモジュールを含む次世代のバッテリーも同工場で生産されており、最大年間生産能力は最大10万パックとなっている。さらに2億5000万ユーロを新型セミトレーラートラクター「Lion」に搭載するパワートレイン「D30 PowerLion」を製造するために投資した。

▲約3,000人の従業員とその家族が参加した(出所:MAN)
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