国際ドイツ商用車メーカーのMAN(マン)は11日、同社グループで発電・熱源用定置型エンジンなどを手掛けるMANエンジンが、ドイツ・ハノーバーで開催されるEnergyDecentralにおいて、産業部門における電力貯蔵のための最新技術として、「MAN BatteryPack」を公開すると発表した。
同バッテリーパックは、リチウムイオン電池の変種として最先端のニッケルマンガンコバルト電池(NMC電池)をベースにしており、充電サイクル、耐振動性、耐用年数に優れている。
また、89キロワット時のエネルギーを蓄え、形状は正方形や細長いものなど3種類の形状があるため、さまざまな設置スペースに対応できる。最大6個の同バッテリーパックを組み合わせることで、システム総容量は最大534キロワット時となり、より大容量のほかのパックへの拡張も予定されている。
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