
(出所:MAN)
荷主MAN(ドイツ)は24日、ニュルンベルク工場で新型13リットルディーゼルエンジン「D30」の生産を開始したと発表した。
同エンジンは同社の最後のディーゼルエンジンとなり、これに並行して同工場ではバッテリー生産ラインも構築される。ドイツ国内の生産拠点には総額2500億円を投資し、うち220億円をニュルンベルク工場の生産設備に、30億円をザルツギッター工場のクランクシャフト生産に充てた。
D30エンジンは、同社の40トン級セミトレーラートラック「TGX」「TGS」に搭載され、燃料消費量は従来のモデルと比較して5%削減される見込みだ。ニュルンベルク工場では160人の従業員が3交代制でエンジン生産に従事し、年間最大5万基の生産が可能となる。同エンジンは従来のD26およびD15シリーズに代わるもので、380馬力から560馬力まで6種類の出力仕様が用意されている。
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