ピックアップテーマ
調査・データトランクルームなど不動産事業を展開するアンビシャス（大阪市中央区）は15日、地方におけるトランクルームの利用実態を分析し、その背景にある社会的変化に関する調査結果を発表した。トランクルームは近年、地方でもその需要が急速に拡大しているという。
地方でのトランクルーム活用には、都市部とは異なる動機が見られる。収納不足よりも、管理や活用を目的とする利用が多い。特に高齢化が進む地域では、住み替えや自宅のバリアフリー化、生前整理に伴う利用が増加している。古民家の活用や地域コミュニティの変化も、保管需要の高まりを後押ししている。
また、北海道・東北では除雪道具の収納、九州・沖縄では防災備蓄品の保管など、地域特有の気候条件が需要を生む。ネット通販事業者やU・Iターン移住者、リフォーム中の一時保管など、新たなライフスタイルに呼応した使われ方も目立つようになっているという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊（平日7時）・夕刊（16時）のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
