認証・表彰「空飛ぶクルマ」の開発およびドローン関連サービスを提供するSkyDrive(愛知県豊田市)は16日、「MM総研大賞2025」においてスマートソリューション部門の次世代モビリティ分野での「最優秀賞」および「大賞」を受賞したと発表した。
MM総研大賞は、ICT(情報通信技術)分野の市場や産業の発展を促すきっかけとなることを目的に、2004年に創設された表彰制度。優れたICT技術で積極的に新商品や新市場の開拓に取り組んでいる企業が表彰の対象となる。
今回大賞を受賞した空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」は、ヘリコプターと比べて静粛性や軽量化による利便性、機体構造がシンプルゆえの経済性などが期待されている。また世界でeVTOLの開発競争が激しくなる中、世界で張り合える国産機としての将来性と革新性が高く評価。また観光や公的分野など幅広い分野での活用が期待できる点、株主でもあり製造部分でも協力をしているスズキはインド市場でシェア1位を獲得しており、2023年にインドが世界最大の人口になったことを踏まえると世界への広がりが期待できるのではという点も評価された。7月31日には大阪・関西万博にて「EXPO Vertiport」を離着陸点とした周回飛行を予定している。

(出所:SkyDrive)
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