サービス・商品両備システムズ(岡山市北区)は16日、AI(人工知能)によるトラックの自動検知と遠隔管理で現場の人員配置を最適化するため、IPカメラとAI画像解析技術を活用したバース在車検知システム「IT-Parking for Truck」(アイティ・パーキング・フォー・トラック)の提供を開始したと発表した。
同システムではAI画像解析によりトラックの在車状況を自動検知。トラック特有の前部だけでなく、後部からの車両形状も正確に識別することができる。またバースごとの入出庫・滞留時間をリアルタイムで可視化し、荷待ち時間の短縮や場内運用の最適化を支援。さらに遠隔監視・運用機能によって現場の常駐人員を減らしつつ、複数バースの運営を一括で効率管理する。
「IT-Parking」シリーズはこれまで商業施設やオフィスビルなどを中心に導入実績を重ねており、今後は物流分野への展開を本格化する。複数拠点での統合管理、無人化支援、防犯活用など多面的な用途への展開を視野に入れ、さらなる製品の機能向上と導入拡大を進める予定。
なお、同製品は7月23日から25日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第5回交通インフラ設備機器展」に出展予定。
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