
(出所:大王製紙)
ロジスティクス大王製紙は16日、福岡県筑前町と使用済紙おむつの完全リサイクルに関する事業連携協定書を締結したと発表した。協定には、住友重機械エンバイロメント(東京都品川区)、トータルケア・システム(福岡市博多区)、TOPPAN、日本触媒、リブドゥコーポレーション(大阪市中央区)も加わり、6社と自治体による連携体制を構築した。
筑前町では、一般家庭50か所に加え、保育園・介護施設など町内19か所に専用回収BOXを設置。回収された使用済紙おむつは、トータルケア・システムの紙おむつ専用リサイクル工場「ラブフォレスト大牟田」に搬入され、リサイクルされる。町は年間150トンのリサイクルを目指す。
本取り組みにより、通常の焼却処理と比べてCO2排出量を年間80トン削減でき、これは杉の木9000本が1年間に吸収する量に相当する。
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