調査・データ綿半ホールディングスは17日、グループ会社の綿半パートナーズが実施する家庭の使用済食用油回収サービスにおいて、回収量が2500リットルを超えたと発表した。回収した油はバイオディーゼル燃料として再生され、配送トラックの燃料などに活用されている。
同サービスは、家庭で使用後の植物性食用油をペットボトルなどの容器に入れ、綿半の店舗に設置された専用回収ボックスへ持ち込む形式で、無料で回収する。愛知県で開始した取り組みは長野県、埼玉県、山梨県へと拡大し、現在23店舗で実施中。CO2削減量はスギの木468本が1年間に吸収する量に相当するという。
同社は今年度の回収目標を3万リットルと設定しており、食用油の再資源化による環境負荷軽減と物流の燃料活用を両立させる持続可能な取り組みを進める。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。