調査・データウフル(東京都港区)は22日、名古屋大学の再委託先として、仮想空間を活用した新たな働き方「メタワーク」の実証実験に8月から参画すると発表した。実験は愛知県新城市で実施し、地域住民が遠隔地のロボットアームを操作する作業などを体験する。

▲実証実験イメージ(出所:ウフル)
実証は、内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)の一環で、9月7日まで勤労青少年ホームで開催される。VR機器を用いた作業を通じて、地域から都市部や海外とつながる新しい就労モデルの有効性を検証する。対象は18歳から65歳までの市民で、1回60分の事前予約制となる。
ウフルは本実証で、IoTとクラウドを融合させた基盤構築と運用支援を担う。具体的には、ノーコード/ローコード開発ツール「Node-RED」や「enebular」を用いて、物流倉庫や工場などの遠隔作業環境の整備を支援する。
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