拠点・施設日揮ホールディングス(HD)は18日、グループ会社である日本ファインセラミックス(JFC)が宮城県富谷市に建設していた新工場「富谷事業所西工場」の完成に伴い、竣工式を実施したと発表した。

▲竣工式全体風景(出所:日揮ホールディングス)
同工場は、電気自動車や産業機器などに使用されるパワー半導体向け高熱伝導窒化ケイ素基板を増産する目的で建設された。建屋は2月に完成し、現在は設備導入を進行中で操業開始はことし10月。工場には再生可能エネルギー導入として太陽光パネルが設置され、生産性向上を意識した省人化も促進する。
敷地面積は12万5000平方メートル、延床面積は1万1100平方メートル。総投資額は100億円。JFCは2020年から同基板の量産を行っており、今回の新工場建設でパワー半導体回路基板メーカーからの増産要請に対応する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。