
▲ASR由来を含む回収されたプラスチック(出所:豊田通商)
荷主豊田通商は18日、グループ会社であるプラニック(静岡県御前崎市)が製造するASR(自動車破砕残さ)由来の再生プラスチックが、トヨタ「クラウン(スポーツ)」のフロントフェンダーシールに初めて採用されたと発表した。
プラニックは、豊田通商と小島産業が出資する再生プラスチック製造会社で、原料は全国のASR再資源化施設や家電リサイクルプラントから回収している。ASR由来プラスチックは従来、焼却処分に回されることが多かったが、欧州で実用化された高度比重選別技術を国内で初導入し、高品質な再生材として再利用可能にした。
豊田通商とプラニックは、再生プラスチックのCar to Carリサイクルを推進しており、今後もサーキュラーエコノミーの発展を目指す。
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