拠点・施設CEVAロジスティクス(フランス)は22日、中国アラシャンコウに国際道路貨物輸送(TIR)センターを開設したと発表した。
同施設はアラシャンコウ総合保税区内の越境EC(電子商取引)産業パークに設けられ、面積は4300平方メートル。このうち1000平方メートルは危険物取扱い専用スペースとして使用する。
同センターは、インバウンド・アウトバウンド両方向のTIR貨物を集約する同社初の拠点となる。LTL(混載便)に対応し、複数荷主の貨物を同一トラックで輸送することでコストを削減。TIRとセンターの併用により、従来の道路輸送と比べて輸送時間を30%短縮し、コストも15%削減できるという。
今後は、中央アジア、コーカサス、ヨーロッパの15か国30都市と結ぶTIRネットワークの中核拠点として運用する。

▲国際道路貨物輸送センター(出所:CEVAロジスティクス)
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