
▲(左から)船井総研ロジの橋本直行社長、沖電気工業の加藤圭執行役員(出所:船井総研)
ロジスティクス船井総研ロジ(東京都中央区)は24日、沖電気工業と物流分野のシステム開発に関する業務提携契約を締結したと発表した。船井総研ロジが持つ物流コンサルティングの知見と、沖電気工業のシステム開発力を融合し、特に人手不足が深刻な地方の中小物流会社や荷主企業を支援する地域物流プラットフォームの共同開発を進める。
このプラットフォームでは、輸送管理システム(TMS)や倉庫管理システム(WMS)、受注管理システム(OMS)などを必要に応じて利用できる仕組みを整備。DX投資が困難な中小企業でも活用しやすいクラウド型サービスとして提供する。また、参画する中小物流会社と連携し、荷主企業に対しては共同配送による輸配送手配の効率化も図る。
さらに、国内と同様の物流課題を抱える海外市場に対しては、OKIの在庫・ロケーション管理システム「SHO-XYZ」などを軸に、グローバル展開も視野に入れる。両社は今後、物流業界の構造課題に対応する持続可能な基盤の構築を目指す。
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