
(出所:ヨシケイ開発)
サービス・商品ミールキット宅配サービスを展開するヨシケイグループの本部・ヨシケイ開発(静岡市駿河区)は、アサヒ飲料(東京都墨田区)が開発した「CO2を食べる自販機」の設置をグループ内で推進すると発表した。グループのヨシケイ茨城(茨城県つくば市)が、同自販機を県内で初めて設置した。
この自販機は、「都会の中に森をつくる」というコンセプトのもと、2023年から実証実験を重ね、2024年より本格稼働を開始した。1台あたり年間最大60キロのCO2を吸収する能力を持ち、これはスギの成木20本分の年間吸収量に相当する。特許も取得済みで、2030年までに5万台の設置を目指している。回収された吸収剤は、アスファルトやコンクリートなどの工業原料として再利用され、ブルーカーボン生態系の再生にも貢献する計画だ。
ヨシケイグループでは従来から、鍵付き宅配ボックスの無償貸与による再配達ゼロや、4700台の配達車によるCO2削減を進めている。
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