国際小糸製作所は29日、中国における生産体制を見直すと発表した。
中国国内でのローカルEV(電気自動車)メーカーの台頭などにより、同社の主要顧客である日系自動車メーカーの販売が急減している。同社の中国拠点である広州小糸車灯、湖北小糸車灯、福州小糸車灯の稼働率は5割に低下しており、同社はことし4月には福州小糸の解散・清算を決定していた。
今回の再編では、湖北小糸の標識灯生産を広州小糸および小糸九州へ移管し、2026年から湖北小糸を前照灯専門工場とする。これにより、前照灯の稼働率を7-8割に引き上げ、固定費を抑制することで収益性の改善を図る。
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