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▲3D超音波センサ「ADAR」（出所：コーンズテクノロジー）
サービス・商品コーンズテクノロジー（東京都港区）は7月31日、7月25日にノルウェーのソネアと販売代理店契約を締結したと発表した。ソネアが開発する3D超音波センサ「ADAR」の日本市場展開を本格化する。
ADARは、自律走行ロボット（AMR）や無人搬送車（AGV）向けに設計されたセンサで、距離に加え角度情報の3次元点群データを出力可能だ。水平・垂直180度の広角視野と最大5メートルの検知範囲を持ち、安全規格である「PL d」、「Cat.2」や「SIL2」に準拠し設計されており、2025年末には安全規格取得予定だ。物流分野では、AMR・AGVの安全走行支援や人との協働作業、マシンセーフティ対策における活用が可能で、物流現場の自動化・効率化に寄与する。
ソネアは、2021年にノルウェーで創業されたスタートアップ企業でセンサ技術を有する。AMRやAGV向けに、革新的な3D超音波センサを提案している。
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