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ifm、測定距離と速度改善した光学センサー

2023年8月23日 (水)

▲OGDシリーズの新タイプ(出所:ifm efector)

サービス・商品ドイツに本社を置くセンサーメーカーのifm efector(アイエフエムエフェクター、東京都中央区)は22日、無人搬送車(AGV)などに使用できるToF(タイムオフフライト)式の光電距離センサー「新OGDシリーズ」の測定距離とスピードがアップグレードした新タイプを発表した。

新タイプは、ミリ単位の距離測定によって位置や方向チェック、部品検出などの稼働率向上をサポートし、距離値と同時に反射率値を出力できるため、仕分けタスクの物体認識など、使用アプリケーションの幅が広がった。

アプリケーションに合わせて応答速度を3つの動作モードから選択設定できるため、複数の距離センサーをストックする必要はなく、在庫スペースや管理工数の削減が可能。軽量で耐衝撃性の高いプラスチック製に加えて、干渉防止機能によりAGVやロボットに活用できる。標準価格は4万3000円から5万5400円(税別)。

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LOGISTICS TODAY編集部
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