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トラック運転手8割が運転中に音声コンテンツ視聴

2025年8月1日 (金)

調査・データAzoop(アズープ、東京都港区)は1日、全国のトラックドライバーを対象に「運転中の過ごし方」に関するアンケート調査を実施した結果を公表した。調査はインターネットで行い、88件の有効回答を得た。

運転中に最もよくしていることを尋ねると、運転中に何らかの音声コンテンツを利用していると回答した人が全体の81.9%だった。中でも「ラジオを聴いている」人が39.8%で最多となり、従来のラジオメディアが⾧時間運転を行うトラックドライバーから依然として強い支持を集めていることがわかった。またポッドキャストやYouTube(ユーチューブ)などの音声配信を利用している人は21.6%。人気ジャンルは「趣味・ライフスタイル」「エンタメ・トーク」が多く、理由として「運転中の気分転換になるから」「運転中の眠気覚ましになるから」といった声が挙がった。

ラジオ番組のジャンルでは、「トークバラエティ番組」が57.1%で最多。次いで「音楽番組」「ニュース番組」となった。これらのジャンルが支持される理由については「運転中の気分転換になるから」「最新の情報を得られるから(ニュース・交通情報など)」「運転中の眠気覚ましになるから」といった声があった。好きなラジオ局では、JFN系列(TOKYO FM 系など)がトップ。次いで独立FM局(FMヨコハマ、BAYFM、NACK5など)、その他FMローカル局と続き、地域密着型の番組にも根強い支持が見られた。

⾧時間運転を乗り切るコツ・眠くなったときの対処法を聞くと「音楽やラジオを聴く」が最多だった。また「おせんべいを食べる」「ガムを噛む」など、咀嚼による眠気対策も多くの回答があった。眠くなったときの対処法については「ラジオや音楽で気分転換」に加えて、「こまめに休憩を取る」という回答も目立ち、多くのドライバーが安全運転のために積極的に休憩を取っていることもわかった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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