【年頭所感】海外4極連携でグローバル物流拡大［日立物流］

話題「本年度は、次の3つの方針で挑戦していきたい。

第一には海外4極との連携を原動力としてグローバル物流の拡大を目指す。今後は毎年開催されるグローバル営業会議で強化される海外4極との連携を原動力としてグループシナジーの創出を図り、グローバル物流の拡大に努めていく。

第二にはプラットフォーム事業の伸展を図り、国内物流の拡大を目指す。プラットフォーム事業は9事業で、売上高は700億円規模にまで伸展した。さらに幅広く新規事業に展開することで、地球環境への貢献と国内物流の拡大につなげていく。

第三には新中期計画（2015年ビジョン）の策定と推進を図る。2010年ビジョンは、5年前に2010年度の売上高5000億円、営業利益250億円を目指してスタートしたが、結果は売上高3700億円、営業利益162億円で大幅未達となる見込み。しかし、この5年間で売上高は4回過去最高を更新し、2005年度比130％となる。営業利益は3回過去最高を更新し、2005年度比160％となる」（日立物流、鈴木登夫社長）