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日本通運、セキュアと九州拠点の監視体制を強化

2025年8月19日 (火)

ロジスティクスAI(人工知能)を活用した監視システムを提供するセキュア(東京都新宿区)は19日、日本通運の九州全域で遠隔一元管理システムの導入を拡大すると発表した。2025年内に九州エリアの物流拠点の7割で導入を完了し、来年以降は全拠点での運用を目指す。

同システムは複数拠点の監視カメラ映像を遠隔で一元管理する仕組みで、リアルタイムの可視化により業務効率化とセキュリティー強化を両立する。通常の監視カメラと全方位カメラを組み合わせて死角を減らし、従業員の動線把握や作業効率の改善にも活用できる。トラブル発生時には映像を記録・検証し、原因や責任の明確化を図る。

日本通運は物流倉庫のDX(デジタルトランスフォーメーション)とセキュリティー体制の高度化を進めており、セキュアの技術がその取り組みを支える。複数拠点を一元的に把握し、鮮明な映像で現場を正確に確認することで、従業員の安全確保と倉庫の防犯強化を同時に実現する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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