ロジスティクス日本貿易振興機構(ジェトロ)は20日、スタートアップ向けアクセラレーションプログラム第2回「Techstars Tokyo」に12社を採択したと発表した。同プログラムは内閣府・経済産業省、東京都と連携し、米国のTechstarsを誘致して実施している。
今回のプログラムには世界120か国・地域から応募があり、採択率1%未満の審査を経て、AI(人口知能)分析基盤や創薬支援、ヒューマノイドロボット、気象インテリジェンスなどを手がけるスタートアップが選ばれた。

(出所:ジェトロ)
採択企業には、港湾業務のワークフローを高度化する知能型意思決定レイヤーを提供するBlueconomy AI(インド・米国)、エネルギー・農業・物流分野向けに気象インテリジェンスを提供するノーコードAIエージェントSoranoAI(米国)などが含まれる。日本からは、AIエージェントが洞察を行動に変える直感的な分析プラットフォームを提供するCascade(東京都渋谷区)が採択された。
Techstars Tokyoの期間は18日-11月11日で、東京ミッドタウン八重洲を拠点にメンターネットワークを活用した事業改善やピッチ訓練を行う。Techstarsのファンドからは1社あたり最大12万ドルを出資する。
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