ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井、TICAD9でアフリカ関連PJ紹介

2025年8月25日 (月)

ロジスティクス商船三井は22日、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)の併催イベント「TICAD Business Expo & Conference」に出展し、アフリカ事業や関連プロジェクトを紹介したと発表した。

20日から22日にかけてパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された同イベントは、官民連携によるアフリカ開発を議論する場であり、同社にとっては3度目の参加となった。今回は展示ブースで現地の物流やエネルギー関連の取り組みを紹介するとともに、計5件の覚書(MOU)を締結した。

▲展示ブースの様子(出所:商船三井)

会期中には複数のセッションにも登壇した。20日には「インド洋・アフリカ経済圏フォーラム」で篠田敏暢副社長が、アフリカでの事業展開や第三国との連携戦略を説明した。地政学リスクや制度的不確実性といった課題を踏まえつつ、インド洋・アフリカ経済圏を広域的に捉えた可能性を議論した。

同日には常務執行役員の渡邉達郎氏も登壇し、LNG発電船と物流を組み合わせた電力・燃料供給モデルを提案。都市化や気候変動に直面する地域に即応できる仕組みとして紹介した。

21日には専務執行役員の梅村尚氏がアフリカ開発銀行主催の討論会に参加し、グリーン水素産業化の展望を説明。22日には執行役員でチーフ・サステナビリティ・オフィサーを務める引間透氏が登壇し、セネガルで進める「太陽光冷蔵×加工輸出×デジタルKIOSKモデル」構想を紹介した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。