ロジスティクスJALカーゴサービス(千葉県成田市)は25日、輸入航空貨物の保税上屋の保管料率の一部を改定し、10月1日搬出受付分から適用すると発表した。貨物引き取りの円滑化と保管スペースの効率的活用を図り、安定したサービス体制を維持する狙い。
改定内容は、無料保管期間後の基本料金は据え置く一方で、基本料金期間と経過料金期間を短縮し、経過料金と割増料金を引き上げる。基本料金期間は従来の10日間から7日間に、経過料金期間は15日間から10日間に変更する。
経過料金は100キロごと1日150円から300円に倍増し、引取促進費用も1件150円から1000円へ増額。さらに経過期間終了後の割増料金は、1個あたり1日230円から600円に引き上げる。業界で課題となっている滞留貨物の抑制と保管効率化を意識した見直しといえる。
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