認証・表彰東洋製缶グループホールディングスは27日、連結子会社の東缶興業(東京都品川区)と日本トーカンパッケージ(同)の紙容器製品3点が「2025日本パッケージングコンテスト」で入賞したと発表した。
東缶興業は日本航空、日本製紙と共同で、機内で分別回収した紙コップを新たな紙コップに水平リサイクルした「再生パルプ配合紙コップ」で包装部門賞(飲料包装部門)を受賞。循環型社会の実現に向けたスキーム構築が評価された。
日本トーカンパッケージは、洋菓子ギフト用の「らせん形状仕切」で包装技術賞(ロジスティクス賞)を獲得。入数変更や空きスペース圧縮に対応しつつ、商品の固定性を高め、物流効率と店頭性を両立させた。また、倉庫型商業施設向けの「小麦粉ディスプレイ包装」では、箱の四隅を三角柱に設計することで仕切りを不要とし、取り出しやすさと視認性を改善した点が評価され、包装部門賞(POP・店頭販売包装部門賞)に選ばれた。
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