認証・表彰トーモクは27日、「2025日本パッケージングコンテスト」で、自社が開発した包装資材8点が入賞したと発表した。内訳は包装技術賞3点、包装部門賞5点で、同社として過去最多の受賞件数となる。
包装技術賞では、T11パレットに適合し全方向で荷を固定できる保管棚、納品書やチラシの挿入を可能にして輸送専用箱の削減につなげる包装箱、省資材化と作業性向上を両立したカップスープ陳列箱が評価された。いずれも効率化と環境対応を重視した設計が特徴だ。
包装部門賞では、フリーズドライみそ汁を60食収納可能な収納箱や、軽量化と強度を両立した2リットルペットボトル用包装箱などを開発。さらに、CAE解析を用いた胴膨れ防止構造、フラップ反発を抑制するけい線設計、切れ刃を組み合わせた新ケースなど、物流現場での安全性とコスト合理化を追求した取り組みが認められた。
受賞製品は10月3-4日、埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで開催される「暮らしの包装商品展2025」内の特設コーナーで展示される予定。
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