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ロジスティクスIHIはと静岡県は28日、次世代エアモビリティー、eVTOLL（イーブイトール、電動垂直離着陸機）の社会実装を見据えた連携協定を締結した。屋上設置型離着陸場の実現を目標に、運航プロセスの検証や制度設計を共同で進める。
（出所：IHI）
静岡県は2024年12月に「次世代エアモビリティ導入促進ロードマップ」を策定し、27年度の商用運航開始を掲げている。あわせて、29年度までに屋上設置型離着陸場の利用開始を目指す方針を打ち出しており、今回の協定はその一環となる。
IHIグループのIHI運搬機械（東京都中央区）は、19年に物流ドローンポートを開発し、ドローンから自動運転モビリティーへの無人荷物受け渡しを実現した実績を持つ。都市部の屋上活用や物流ドローン輸送を見据えた取り組みを重ねており、同社のビジョンが静岡県の構想と合致したことから協定締結に至った。
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