
▲受賞した改善後の包装資材(出所:スズキ)
認証・表彰スズキは28日、日本包装技術協会主催の「2025日本パッケージングコンテスト」で、海外向け自動車部品インジェクターの集合包装改善がジャパンスター賞「経済産業省製造産業局長賞」を受賞したと発表した。王子コンテナー(東京都中央区)と共同開発した取り組みで、包装資材の削減や作業効率化への貢献が評価された。
従来は部品を横向きに並べ、樹脂トレーや緩衝材を使用していたが、縦向きに収容できる段ボール製資材へ変更。収容数は96本から120本へ25%増加し、空間容積を6%縮小した。作業も緩衝材での固定から差し込み式に簡素化され、作業時間は65%削減。さらにプラスチック製包装資材を廃止し、段ボールに一本化したことで資材費を64%削減した。
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