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住友重機械、台湾で連続アンローダー2基を受注

2013年12月25日 (水)

荷主住友重機械搬送システム(東京都品川区)は24日、台湾電力の林口発電所(台湾新北市林口区)から、1時間当たり2200トンの荷役能力を持ち、石炭用で世界最大級となるバケットエレベーター式連続アンローダー2基を受注した、と発表した。

台湾電力は、火力発電所11か所をはじめとして水力、原子力発電所を持つ台湾唯一の公営電力会社。住友重機械搬送システムが台湾市場で連続アンローダーを受注したのは初めて。

アンローダーは、船舶から石炭や鉄鉱石などのばら物を荷揚げする設備で、住友重機械搬送システムは1976年、多数の連続したバケットを用いて掘削・荷揚げすることで高い荷役能力を発揮するバケットエレベータ式連続アンローダを世界で初めて開発した。

■設備概要
受注年月:2013年10月
納入年月:2015年10月
受注価格:40億円
定格能力:2200t/h(1時間当たり2200tを荷役)
取扱物:石炭
台数:2台

■住友重機械搬送システムのアンローダー特設サイト
http://www.shi.co.jp/create/unload.html