ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

福山通運、メニコン向け物流拠点に次世代「Skypod」

2025年9月1日 (月)

▲Skypodシステムイメージ(出所:福山通運)

サービス・商品福山通運とメニコン、IHI物流産業システム(東京都江東区)、Exotec Nihon(エグゾテック日本、港区)の4社は1日、福山通運が運営するメニコン向け物流センター(千葉県八千代市)に、自動倉庫ソリューション「Skypod」(スカイポッド)の次世代モデルを導入すると発表した。国内での採用は初めてで、2026年下旬の稼働開始を予定している。

Skypodは、上下左右に走行できるロボットが棚から商品を自動でピッキングし、作業者に搬送する仕組み。今回導入される次世代モデルは従来比で出荷処理能力を最大50%、保管密度を30%高める。オーダー優先度や配送ルートを考慮した出荷順序の最適化、オムニチャネル対応、バッファー機能なども備え、繁忙期の安定稼働やリードタイム短縮に寄与するとしている。

メニコンはマレーシア新工場の稼働に伴う物量増への対応と、人手不足への省人化対策を目的に採用を決定。福山通運は人件費上昇や作業標準化への対応に加え、顧客の成長を支える物流基盤の強化につなげる。IHI物流産業システムは設計から施工、保守までを統括する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。