プロロジス、米国でノルウェー中央銀と合弁

拠点・施設プロロジスは25日、米国でノルウェー中央銀行と10億ドル（1043億円）の合弁会社を設立すると発表した。合弁会社はプロロジスのAクラス物流施設・119万平方メートルを取得する。

ノルウェー政府年金基金を運営するノルウェー中央銀行の投資運用部門との共同出資は、2012年にヨーロッパで設立したプロロジス・ヨーロピアン・ロジスティクス・パートナーズ社（PELP）に次ぐもので、新会社にはプロロジスが55％を出資する。

契約成立後、安定稼働中の66物件、合わせて119万平方メートル（1280万平方フィート）、10億ドル（1043億円）からなるポートフォリオを取得する。

また、プロロジスが以前組成した「ノースアメリカンインダストリアルファンド3」と「プロロジスインスティテューショナルアライアンスファンド1」で保有していた資産も組み込まれる。組成は2014年1月に完了する。