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アルフレッサG、広島の医療機器専門商社を買収

2025年9月2日 (火)

M&Aアルフレッサホールディングスは2日、子会社のティーエスアルフレッサ(広島市西区)が1日付で医療機器専門商社のミヤノメディックス(広島県福山市)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。広島県東部を中心とした営業力を強化するとともに、グループが掲げるトータルサプライチェーンサービス(TSCS)におけるメディカル品分野の流通機能拡充を目指す。

ティーエスアルフレッサは中国地方を基盤に医薬品卸売事業を展開し、医療機器分野では専門知識を持つ人材を配置するなど、地域医療を支える体制を構築してきた。今回の買収により、取り扱い品目の拡充や医療現場へのサポート力の強化を図る。

1947年創業のミヤノメディックスは、高度管理医療機器や動物用医療機器を幅広く扱い、納品後の保守・メンテナンスまで自社で対応する地域密着型企業。70年以上にわたり福山市を中心に事業を展開しており、安定した供給網を築いてきた。

アルフレッサグループは、中長期ビジョン「Vision2032」や25-27年度の中期経営計画で、医薬品やメディカル品を含む全国ネットワークの強化を戦略に掲げている。今回の子会社化はその一環と位置づけられ、グループ全体のサプライチェーン強化と地域医療への貢献につなげる考えだ。

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