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名古屋港、取扱量12年連続トップの見通し

2013年12月26日 (木)

ロジスティクス名古屋港管理組合は26日、名古屋港港湾統計の2013年推計結果を公表した。

入港船舶の総数は、外航船がコンテナ船、LNG船、自動車専用船などの減少、内航船が一般貨物船、油送船、自動車専用船などの減少により、隻数で3万2500隻(前年比4%減)、総トン数2億3100万総トン(2%減)と、隻数、総トン数ともに前年を下回る見込みとなった。

総取扱貨物量は、外貿貨物が1億4000万トンとなり、輸入でLNG(液化天然ガス)、原油などが減少したものの、輸出で自動車部品、鋼材などが増加したため、前年並みとなる見込み。

内貿貨物は6700万トン(6%増)で、完成自動車が移出入ともに増加したため、前年より増える見込み。全体では2億700万トン(2%増)となり、2年連続で2億トンを超え、12年連続で日本一を堅持する見通しとなった。また、外貿コンテナ取扱個数は、253万TEU(2%増)前後で推移し、全国3位となる見込み。