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日本かまぼこ協会、魚肉ねり製品のコスト増を周知

2025年9月3日 (水)

調査・データ日本かまぼこ協会(東京都千代田区)は2日、魚肉煉り製品(かまぼこ、ちくわなど)の製造コストの急騰について関連情報を開示した。

すり身価格の指標となる25年Aシーズンの米国産スケソウすり身価格は24年Bシーズンと比較して10%以上の値上げ、3期連続の上昇となっている。これから搬入されるBシーズンについても米国における生産サイドの人件費を始めとしたコスト高騰の影響からさらに値上げとなる見込み。また鶏卵など副原料価格の上昇、為替や原油価格の影響によりフィルム、トレイなどの包装資材費も上昇を続けている。

さらに物流費は運賃に加え保管料など、あらゆる物流に関わるコストが高騰。電気をはじめとしたエネルギーコストについても原油価格や為替の影響もあり、上昇傾向となっている。

同協会はこれらの状況について、小売業界や消費者に周知するよう呼び掛けている。

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