
(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)
ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は17日、グループ会社の日本通運が、FA機器メーカーのSMC(東京都中央区)と国際輸送BCPサービスに関する協定を締結したと発表した。南海トラフ地震など大規模災害時にも安定した国際輸送ルートを確保し、生産活動を維持する体制を構築する。
同サービスは6月に発表されたもので、国内1050拠点の営業倉庫と2130拠点の流通施設を活用し、被災を免れた拠点や動線を利用してサプライチェーンを維持する。国内の倉庫で荷受け・通関後、韓国・釜山のNX韓国BGLC倉庫をハブとして保税在庫管理や仕分けを行い、欧米・アジア・中東・アフリカなどへ輸送する。釜山から仁川空港経由の航空輸送にも対応し、輸出入双方に利用できる。
SMCは半導体・自動車・医療など多様な分野の製造設備を支えるFA機器の大手で、災害時に物流が途絶すれば生産に支障をきたす。同社は本サービスの仕組みを評価し、「ものづくりを止めない」理念に共感して協定を結んだ。
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