サービス・商品ナビタイムジャパン(東京都港区)は4日、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ by NAVITIME」で、特殊車両用ルートの編集・共有機能を追加したと発表した。これにより、特殊車両通行許可を取得した経路をウェブ版で編集し、そのままスマートフォンアプリへ共有してナビゲーションに利用できる。
従来の「トラックカーナビ」は大型車の高さ・幅・重量制限を考慮したルート検索に対応していたが、特殊車両では許可済み道路のみを走行する必要があるため、利用者からの要望が多かったという。新機能では自動リルートを行わず、許可された経路に沿って案内を実施。運行前には「ルートチェッカー」で狭路や急カーブなど注意が必要な地点を確認でき、ナビ中の音声案内も通常ルートと同様に利用できる。
対象はプレミアムプラスコース会員だが、11月30日までの期間限定でプレミアムコース会員にも開放する。同社は10日から12日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」で同機能を展示する予定。トラックドライバーの利便性向上に加え、特殊車両輸送の計画精度や安全性の確保を後押しする取り組みとなる。
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