拠点・施設大和ハウス工業は5日、米国テキサス州ヒューストン南西部で開発を進めていた大規模物流施設「Blue Ridge Commerce Center」(ブルーリッジコマースセンター)が8月25日に完成し、9月2日に完成式を実施したと発表した。同社の米国現地法人ダイワハウステキサスを通じて推進した、米国で初の大規模物流施設開発プロジェクトとなる。
▲(左から)▲ブルーリッジコマースセンター外観、内観(出所:大和ハウス工業)
施設は平屋建て5棟で、敷地面積は37万1259平方メートル、延床面積と賃貸面積は計12万5471平方メートル。両面トラックバースや区画ごとの事務所を備え、駐車場は1023台分を整備した。
用途はマルチテナント型物流施設で、ショールームや店舗としても活用できる。全棟で国際的な建築物環境性能評価「LEED Certified」を取得予定で、このうち1棟には太陽光発電設備を設置し、自家消費を行う。
開発地はヒューストン中心部から34キロに位置し、港湾や空港などへのアクセスにも優れる。人口増加が著しいエリアであり、ヘルスケアやエネルギーをはじめ幅広い産業での物流需要に対応する。
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