調査・データ東京都港湾局は3日、東京港中央防波堤外側コンテナふ頭で確認されたアリが、要緊急対処特定外来生物であるヒアリであると発表した。発見は環境省が毎年実施する全国港湾調査の一環で、専門家による同定により確認された。
調査では9月1日、コンテナヤード上の2か所で計280個体の働きアリを確認し、現場周辺に殺虫餌を設置した。国内での確認事例は今回を含め19都道府県、計155件となる。
都は環境省や港湾事業者と連携し、防除や情報共有を進めるほか、半径2キロ圏内の海上公園での注意喚起看板設置、ホームページやSNSでの周知を実施する。港湾局は「住宅地などでの発見はなく、ふ頭内のヒアリは駆除中」と説明している。
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