イベントムクイル(東京都墨田区)は8日、東京ビッグサイト(江東区)で9月10-12日に開催される「第27回 自動認識総合展」にAI(人工知能)スマートグラスソリューションを出展すると発表した。
同ソリューションは画像認識AIとエージェント機能を組み合わせ、作業精度の向上や品質安定化、生産効率化を図る多機能型。骨格追跡AIが作業者の動作をリアルタイム解析し、標準手順からの逸脱を検知してARガイドを提示するほか、照合AIが部品や作業対象を確認し、取り違いや手順抜けを防止する。

▲骨格追跡AIユーザーインターフェース例(出所:ムクイル)
さらに外観検査AIをスマートグラスに搭載することで、従来は高額な専用設備が必要だった工程の検査を低コストで代替でき、段階的かつ柔軟な品質保証体制の導入を可能とする。教育面では熟練者の動作を可視化し教材化することで、新人育成にかかる時間とコストを削減し、即戦力化を支援する。
展示会場では、骨格追跡AIによる動作可視化、照合AIや外観検査によるエラー抑止、音声やジェスチャーを活用したハンズフリー操作などの実機デモを予定している。
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