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サービス・商品ムクイル（東京都墨田区）は28日、企業の業務現場に密着してAI（人工知能）導入から定着までを一貫支援する「AI Success Partners（AISP）事業」を立ち上げると発表した。FDE（Forward Deployed Engineer）が工程の設計から実装、運用まで伴走する体制を導入する。
AISP事業は、生成AIやRAG、エージェント技術を活用したユースケース設計、PoC・プロトタイプ開発、本番導入、既存システムとの連携、教育や改善サイクル構築を含む運用支援までを包括的に提供する。対象は製造、物流・倉庫、医療、金融・公共などで、多拠点オペレーションや複雑な業務プロセスを持つ領域を中心に支援する。
事業を担うFDEは、現場に入り込み業務理解と課題整理を行い、AIソリューションと既存システムを接続する実装を担当するほか、導入後のログ収集と改善も担う。スマートグラスAIや現場データ解析ソリューションのPoC-本番展開、再利用可能なワークフローやプロンプト群の体系化も役割に含まれる。
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