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クリヤマHD、東広島市に研究開発拠点建設

2025年9月9日 (火)

拠点・施設クリヤマホールディングス(HD)は9日、広島県東広島市に研究開発拠点「クリヤマR&Dセンター」(仮称)を建設すると発表した。ことし6月に着工し、2026年6月の完成を予定している。投資額は30億円。

▲クリヤマR&Dセンター(仮称)完成イメージ(出所:クリヤマホールディングス)

同社は39年の創業100周年を見据えた中期経営計画「KURIYAMA MANAGEMENT PLAN 2039」を策定しており、研究開発強化を重点戦略に掲げている。24年1月には研究開発機能をクリヤマR&D(広島県三次市)に集約しており、今回の新拠点はグループ全体の技術力を底上げする役割を担う。

建設予定地の東広島市は試験・研究機関が集積する学術研究都市で、半導体や自動車関連産業も盛ん。隣接する三次市には子会社サンエーがあり、センサー製造拠点との連携や地域の人材確保、産学官との協業を通じた研究領域の拡大が期待される。

新施設は鉄骨造3階建てで延床面積3400平方メートル、敷地面積4800平方メートルを有し、試験や検査、展示エリアを備える。グループの知見を集約し、新製品・新素材の開発や既存製品の信頼性向上を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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