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東京建物、物流施設の価値向上へ早大と産学連携

2025年9月10日 (水)

▲5月のT-LOGI習志野の現場見学の様子(出所:東京建物)

拠点・施設東京建物(東京都中央区)は10日、早稲田大学と共同研究契約を結び、物流施設「T-LOGI」シリーズを対象とした産学連携プロジェクトを開始したと発表した。研究は早稲田大学創造理工学部経営システム工学科の大森研究室(大森峻一教授)が中心となり、物流効率化や施設利用者・デベロッパー双方の収益性向上を学術的な観点から検討する。

研究には大森教授や同研究室の学生4人のほか、吉本一穂・早稲田大学名誉教授、斎藤文・東京都市大学特任教授が参加した。

5月には「T-LOGI習志野」「T-LOGI久喜」で現地調査を実施し、入居テナントから運用面での意見を収集。7月の最終発表会では「選ばれ続ける物流施設~働く人に向けた4つの仕掛け~」をテーマに、ワーカーの五感に訴える仕組みや、楽しみながら働ける環境づくりに関するアイデアが学生から提案された。東京建物は今回の共同研究で得られた知見を、テナント支援にとどまらず物流業界全体の課題解決に応用する考えを示している。

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